2003年10月29日水曜日

Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer


さて、Microsoftというメーカーから出た新しいマウスを使ってみた。Microsoftは優秀なマウスを作るのでよく知られているが、この新しいマイクロソフトワイヤレスインテリマウスエクスプローラという早口言葉みたいな名前のマウス、売りはチルトホイールという水平スクロールで、なんと横にスクロールさせることができる。アップルのシンプルにデザインされたマウス(ボタンさえない)と比べると、人間工学に基づいた優秀な工業デザインといった感じだ。ぱっと見少し大きく感じるが、人間の手にすっぽりはいるこの大きさはちょうど手になじむように出来ている。実際使ってみると、やっぱりでかいよ。しかも重いよ。スクロールもホイールのクリックも力がいるよ。・・・ただこれはきっと慣れの問題なんだと思う。アップルのマウスは軽かったからなー。それはさておき・・・縦方向のスクロールは実になめらかで、細かくスムーズにスクロールする事が出来、非常に気持ちがいい。また、横方向のスクロールは少し雑な動きながらも、今までにない動きだけに非常に便利である。そしてよく見るとボタンが5つもある。なんでこんなにボタンがいるの!と思ったが、当然それぞれにアクションが割り当てられ、今回左のクリックは単なるクリック、右はコンテクストメニュー、ホイールボタンはコマンドクリック(つまり、このクリックでSafari閲覧時、後ろのタブでリンクが開ける)、親指手前はコマンドQ(つまり「終了」)、親指遠方よりは「辞書を開く」、と割り当ててみた。すると、これが結構便利で・・・。しばらく使ってみるとこの大きさ重さもきっと慣れ、手放せなくなる可能性を秘めている。今は手がだるくなるけれどもね。
アップルはホイール付きマウスが出る出るといわれながらも、シンプルなワンクリックにこだわってきているのだが、この複数ボタンとホイールは一度使うと止められない。アプリケーションやOSの機能も複雑化してきており、そろそろこういうマウスを導入してはどうだろうかと思う。
ちょっと思いついたのだが、親指側にホイールをつけてみてはどうかな?昔のソニーの携帯(SO206とか207のころの、くるくるぴっぴ)のような感じで。かなり操作しやすいように思うけど。どこか製品化してくれないなあ。

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