2003年10月1日水曜日

カンパリ(Campari)


いつのころからかカンパリが好きでよく飲んでいます。赤くて甘くて苦いお酒です。
カンパリは1860年、イタリアのミラノでガスパーレ・カンパリによって創られ、2代目のダヴィデ・カンパリの時代に「カンパリ」という名前になったそうです。ビターオレンジの果皮、キャラウェイ、コリアンダー、シナモン、カルダモン、ナツメグなど30種類以上のハーブ・スパイスをアルコールに浸出させて作ったビター系のリキュールですが、今でもカンパリの原材料は極秘で、精製方法は門外不出だそうな・・・。そういわれたらミカンの皮のような味がします。僕も初めて飲んだときには、そのくせのあるにおいと苦くて甘い味が、苦手だ!と思ったもんでしたが、飲んでいるうちその奇妙な苦みと甘みが絶妙で・・・病みつきになっちゃうのね。くせのあるものほど、くせになるんだな。ホント。きっとこの味、苦手な人は多いと思いますけどね。実は成分が胃に優しく、二日酔いにもいいとか(ホントかな?)。
飲み方としては、オレンジジュースで割って「カンパリオレンジ」、ソーダで割って「カンパリソーダ」、45mlづつのカンパリとグレープフルーツジュースにトニックウオーターを少量加えて「スプモーニ」などカクテルベースとしてよく使われますが、僕はもっぱらロックで飲んでます。
実はもう一つ楽しみなお酒を買っているのですが、それはまた週末にでも飲みましょう・・・。

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