2003年10月28日火曜日

アルメニア語で自分の名前を書いてみよう


おそらくPanther(Mac OS X 10.3)で初登場じゃあないでしょうか?入力メニューに「アルメニア語」が追加されています。バージョンとともに世界中の言語にどんどん標準で対応していくのは、非常に正当な事と思い感心する次第です。
さて、アルメニア語ですが、僕が初めて知ったのは高校の頃でした。もともと文字には興味があったのですが、この文字を知ったのは結構後になってからで、まだこんな見た事のない文字があるんだなあと興味を引かたのを覚えています。なんだか独特な形が違和感あります。
アルメニア文字は4世紀に大主教メスロプ・マシュトツさんが考案したものとされ、ほとんどそのままの形で現在も使われています。39文字、そのうち子音字が30文字と子音の発音が異常に豊富です。現在はアルメニア共和国を中心に世界で600万人がこの言語を使用しているようです。
さて、こんなホームページを見つけました。Satoshi Uenoさんの「世界の文字で遊ぼう」というホームページですが、ここにアルメニア語も紹介されています。この中で「かな・世界の文字変換」というコーナーがあり、平仮名を世界の文字に変換してくれます。上のものは僕の名前をアルメニア文字で表記したものですが、その他にも縦書きのモンゴル文字などいろいろな文字に変換してくれます。結構おもしろいですよ。よくできています。因に下は自分の名前をヒエログリフで書いてみました。カルトゥーシュに入って王様のようです。

世界の文字で遊ぼう
かな・世界の文字変換

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