2001年4月30日月曜日

ADIA / SARAH McLACHLAN

当直・・・疲れた・・・。でも今日はこれから学会の準備で岡山に行かなきゃ・・・、しかも日帰りで・・・、ああ。世間はゴールデンウィーク真っ最中なのにね。いいさ、好きな曲聴きながら車で行きやしょう。
 癒される曲っていうのは、人それぞれでして、しかも、同じ自分でも時によってそれぞれ違うものと思います。巷にあふれる癒し系の曲っていうのはどうも僕の体質に合わないらしく、いらいら、むかむかしちゃったりしますし。逆にアバンギャルドでアナーキーでファッキュウ!な激しい曲に癒されることもあったりします。
今日はこれ。1997年のアルバムSurfacingからのヒット曲。Sarah McLachlanはカナダの女性シンガーで、カナダはあえて挙げませんが個性派女性シンガーの産地であります(Jane Siberryも好きなんだなぁ、因みに)。デビューは1988年だったかな。その頃はあんまりピンと来なかったんで遠のいていたのですが、このアルバムのリリースの数年後、僕の頭の中を突然この曲がぐるぐる回るようになりまして・・・いわゆる、ぐるぐるソング(意味不明)。ほんのちょびっとだけかすれた声で、胸にきゅっ!とくるミディアムテンポのバラードです。ああ、いい声だなー。Angel(メグ・ライアン、ニコラス・ケイジのシティ・オブ・エンジェルの挿入歌)もこのアルバムに入っています、因みに。さ、風呂はいって、岡山行こかな!

2001年4月29日日曜日

JADE VISIONS / BILL EVANS TRIO

 今日は雨で・・・。夕方から当直だし・・・。何か憂鬱で気だるい午後なことだなあ。
 昨日久々にレコードをかけようとしたんだけど、何か音がうまく出ずにおかしいなあと思ったてたら、針がボロッと・・・。ぎゃーー。引っ越しのせい?いや、もう10年は使ってたから寿命かなあ・・・。うわーん。
 ってことで、Scott LaFaroの曲。とりたててこの曲だけ聴いたことはなかったけど、いまの気分にぴったりっちゅうか。1961年の名作ライブSunday at the Village Vanguardの最後の曲。この時のライブを最後にScott LaFaroは交通事故で帰らぬ人となっちゃったわけですが、Bill Evansにしても彼程のパートナー(ベーシストとして)はいなかったようで、非常に惜しまれる死だったわけで。でも、この時のライブのすごいこと。続編のWaltz for Debbyとともに、Billの最高傑作の一つでしょう。この曲はたんたんとスローなScottのベースラインにBillのリリカルなピアノが非常にもの悲しくも素敵な一品です。
 ああ!そういや、巷ではゴールデン・ウィークなのね。そかそか。

2001年4月28日土曜日

DISPLAY / RED ROOM DINER

 ひっそりとアップデートしたりして・・・。きのう哉飯さんにメールでMIDIデータを送っていただいたのですが、自作曲が非常によくできていまして、その中の音響系の曲を聴いていると、何となくこの曲を思い出したりしたわけで・・・。
 札幌のテクノレーベル、DUBREX RECORDSの1995年のコンピレーションアルバム、ANALOG IN MY MIND ISSUE 2にはいっています。このCD自体がテクノあり、ダブあり、音響系あり、変態物ありで、完成度もなかなかのものです。うーん、しかしこのレーベルいまも活動しているのかなあ・・・?ホームページを確認したら1996年でストップしているような・・・。
 この曲、比較的音数の少ないリズムトラックに自由度の高い電子音がなまめかしくからんで、飛び回っていまして、インテリジェントな未来都市空間って感じです。RED ROOM DINERはテラウチアキラさんのユニットのようですが、よくしりません。細野晴臣のコンピレーション、エコールにも入っていたので、知っている人も多いはず!(ってこともないか)
 その他CYCLE ENERGYとか、SPINNERとか気に入っているのですが、その後の消息は不明です。誰か教えて!