蛍はオスが求愛のため、メスにアピールするため光るのだそうだ。光を出しながら飛ぶのは相当な体力がいるそうで、蛍の世界も大変なのね。力強いオスが後生に子孫を残すことができるのだな。光のメカニズムについては子供の頃から不思議だったのですが、ホタルの後腹部の発行器の中にルシフェリンという物質があって、空気中から酸素をとり入れルシフェラーゼという酵素と一緒になり、酸化反応をおこした時に発光するのだそうです。そして、光を放つのは午後8時頃から20~30分。9時頃には光が見えなくなり、こっそりと午前1時頃もう一回頑張って光を出すのだそうな。やはり蛍の生息には綺麗な環境が必要で、中性洗剤の普及による汚物の沈殿と農薬や化学肥料の使用等で、蛍のエサになる貝類が減少した事が主な原因で減少しているそうですね。 そして、真っ暗な闇!これが必要らしいです。明るいとアピールできないもんね。
以前カエルの話の時、蛍もみれるかな?なんて書いたのですが、ホントに見れるとは!すっごい田舎なのね!ここって!・・・いやいやいい環境なのね。久々に良い物を見た日でした。参考は→インパク6月の特集「日本のホタル前線」。
フェイバリットの一人、竹村延和=Child's Viewから一曲。好きなアーティストの曲は選びきれず、また、書ききれないものがありますが、夜の遊園地(1998年)Childiscから。光の粒子が飛び回る、極めて美しい電子音響。光の揺りかご。音とたわむれる事の出来る音楽家。そろそろ新作が出るそうです・・・。
因みに明日は当直。ああ・・・
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