2001年5月21日月曜日

WHAT I WANT / MUKKA MAKKA

 今日は給料日だった。やふー!ってことで酒でも飲もー・・・。最近は「カンパリ」が好きでよく飲んでいます。オレンジジュースでわったり、そのままで飲んだり・・・。赤くって、苦くって、甘いそのイタリアンリキュールはそもそも何でできているんだ!?ってことで今日はカンパリについて・・・。
 カンパリは1860年、イタリアのミラノでガスパーレ・カンパリによって創られ、2代目のダヴィデ・カンパリの時代に「カンパリ」という名前になったそうな。ビターオレンジの果皮、キャラウェイ、コリアンダー、シナモン、カルダモン、ナツメグなど30種類以上のハーブ・スパイスをアルコールに浸出させて作ったビター系のリキュールだそうで(今でもカンパリの原材料は極秘で、精製方法は門外不出だそうな・・・)。そうか、そういわれたらミカンの皮やハーブの味がするな・・・。僕も初めて飲んだときにはやはり、苦みと甘さがあり、いわゆる「くすり」みたいなくせのあるにおいと味が、苦手だ!と思ったもんでしたが、何回か飲んでいるうち、その奇妙な苦みと甘みが絶妙で・・・いやいや、病みつきになっちゃうのね。やっぱり、くせのあるものほど、くせになるっていうか・・・。いったんそのうまさが分かっちゃうと、止められませんのな。ホント。きっとこの味、苦手な人は多いと思いますけどね。
 飲み方としては、オレンジジュース適量(←むちゃ適当だな・・・)で割ってステアして「カンパリオレンジ」とか、ソーダで割って「カンパリソーダ」、45mlづつのカンパリとグレープフルーツジュースにトニックウオーターを少量加えて「スプモーニ」など・・・。当然そのままロックで飲んでも(というか最近僕はこればっかり)いけます。今回参考にしたのはこちらバー・ストラスです。うい→。
 イタリアの女性1名男性2名のトリオ、MUKKA MAKKAの曲なんかを、1998年のMUKKA MAKKAから。打ち込みを中心としたクラブ系(トリップホップ?アブストラクト?ドラムンベイス?ジャズ?)の音に、女性の涼し、うつくし、かっこいいヴォーカル。サウンドエフェクトなんかも多用した凝った作りで、イギリスでもアメリカでもない(まさかドイツでもない)しゃれたイタリア特有(?)の作品です。結構今聴いてもおすすめかもー。なぜか日本のRIP CURL RECORDINGSからでています。ういー。

0 件のコメント: