オーストラリア出身のKlimek3兄弟を中心としたドイツのバンド(意味がわからないが他のメンバーはドイツ人らしいし、そういうことらしい)The Other Onesのスマッシュヒット。アルバム「The Other Ones」からのセカンドシングルで、男女ツインボーカル(AlfとJayney Klimek)の能天気なパーティチューン。打ち上げ花火みたいで単純に楽しい。この12インチは中古レコード屋で100円で発見したものだが、こういう単発のヒット曲が80年代の洋楽の醍醐味なのかもしれないなあ。
彼らは1988年にセカンドアルバム「Learning To Walk」を発表し、おそらく解散したと思われる。その後はそれぞれに活躍しているらしいのだが詳細は不明。ただ、赤毛のローラが走りまくるぶっ飛んだドイツ映画「ラン・ローラ・ラン(Run Lola Run / Lola Rennt)」(1999年)でのテクノなサウンドトラックをベースのJohnny Klimekが手がけていたということを最近知って驚いた。この映画、アニメと実写が入り交じる疾走感あふれる映像とテクノの躍動感がうまくシンクロしており、時間差で人生の様々な分岐点が交差する暴れはっちゃくなラブストーリー。かなり面白い。
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