Musical Fidelityのアンプはレンジが広いとかスピード感があるとかダイナミックな音とかそういう音ではなく、まろやかで艶やかな芳純な音がする。因にちらっと写っているのはRogersのLS3/5Aで、このスピーカーともども英国製。スピーカーとの相性もいいのではと思う。特に中高音がきれいに鳴り、ボーカル、バイオリンなどの弦楽器、ピアノなどは素晴らしい。中でも女性ボーカルの生々しさはうっとりしてしまう(ソースによるけどね)。かといって決して低音が弱いわけではない。音楽はスペックではないのでデータは見ていないが、非常に音楽的に鳴ってくれる。メーカーの主宰者のアントニー・マイケルソンはクラリネット奏者でもあるらしく、そのためかもしれない。いろいろ聴きくらべてもどうやら前のアンプの影響か自分はこういう音が好きらしい。
さて次は何を聴こうか。また手持ちのCDを片っ端から聞き直している。長い付き合いになりそうだ。
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