2003年10月4日土曜日

Midge Ure / If I Was(1985)


(今日の80's #7)Midge Ure / If I Was(1985)英1位
元Ultravox(といってもわかるかなあ・・・)のボーカル、ギタリストとして、そして有名なチャリティ、Band Aidの中心人物の一人としても活躍した(彼は作曲とプロデュースを手がけている)Midge Ureのファーストアルバム「The Gift」からの第一段シングル。もし僕が詩人だったら、この愛を燃え上がる言葉にして伝えるのに。もしも僕が船乗りだったら、彼女の元へ7つの海を越えるのに・・・。といった、「もしも」調のすがすがしくさわやかなラブソング。Level42のMarc Kingもベースで参加。じつは結構いい曲なんですよ。
そういえば日本でもそういう歌があったなあ、ピアノがなんとかっていう・・・。
Midge UreのOfficial Siteはこちら。

2003年10月3日金曜日

Howard Jones / New Song(1983)


(今日の80's #6)Howard Jones / New Song(1983)英3位、米27位
1983年の彼のデビューシングル。1984年のデビューアルバム「Human's Lib」に先行して発表された。僕(当時13歳)が洋楽を聴き始めてはじめてファンになったアーティストである。その誠実そうな人柄、親しみやすいポップな曲調はすぐに誰にでも受け入れられ、シンセサイザーを多用した音も新鮮で(今聴くとさすがに安っぽく聞こえるが)、ほとんどが機械の音なのに、暖かく人間味あふれて聞こえた。ライブもほぼ彼と友人のパントマイムアーティスト、ジェド君でこなし、奥さんも常に同行していた。一方で直訳すれば「人間解放」と名付けられたこのアルバムには実に硬派な曲が多く、(今聴くと)薄くて素朴なシンセの音であるが、この中にシンガーソングライターでありサウンドクリエイターである彼の全てが詰まっていたように思う。非常に良くできたアルバムである。
ただ2枚目以降のアルバムでは(アメリカ進出を狙ったレコード会社の方針か?)ブラスや、女性バックコーラスなど音も曲も分厚く派手になり、何だかなじみにくくなってしまったというのがホントのところだ。
現在の彼はヒットにも恵まれず、なんだか忘れられた存在になってしまったが、地道に作品を発表し続けている。久々に現在の彼の音を聞いてみようかな。
Howard JonesのOfficial Site

Rickie Lee Jonesのニューアルバム

Rickie Lee Jonesのサイトからメールが届いた。ライブの案内だ。
「Rickie at the Temple Bar」
10月4日午後8時からサンタモニカのTemple Barでライブが行われるそうです。10$。
・・・遠いって。
Rickie Lee Jonesは昔からとても好きなアーチストで、一度はライブに行ってみたいのだけど・・・。日本でもライブやらないかなあ。
ところで、 10月7日にニューアルバム「THE EVENING OF MY BEST DAY 」が発売されますね。楽しみです。ちょっとタイトルが気になりますが・・・。

2003年10月2日木曜日

「キムチシェーキ」と「プルコギバーガー」

この度ロッテリアでシェーキ選挙第12位「作って!」という声にお応えして・・・キムチシェーキが10月6日から(ちょっと消極的に)10店舗で限定発売されるそうです。誰が考案したのかわかりませんが、他の順当なお菓子系シェーキを抑えて12位からいきなり緊急発売というのもなかなか勇気いっぱいです。(とても)残念ながらうちの近所ではトライ出来ませんので、誰か食べられた方は感想を頂けましたら幸いです。
ところで思い出したのが、韓国へ旅したときの韓国のロッテリアで食べたプルコギバーガー。へー。お国柄だなーと思って買って、列車の中で食べたのですが、まーにおうにおう。ちょっと恥ずかしかったです。うまかったけどね。現地の人は意外と平気なのかもしれませんけどね。日本でいう照焼きバーガーや焼き肉バーガーみたいな位置づけでしょうか?
もう何年も前の事だったのですが、ふと韓国のロッテリアのホームページを覗いてみたらいまだに健在のようで嬉しいです。次に韓国に行ったらまた食べたいものです。ちなみにハングル苦手な人のために、このページ
左の行上から2番目のUPGRADEされているのがプルコギバーガーです。その右はプルカルビバーガーというらしいです。さらにその下のご飯に何か挟まっているのがキムチバーガー。やっぱりあります。残念ながらキムチシェーキは見つけられませんでした・・・。
この韓国ロッテリアのホームページも結構凝ってて、いい感じですよね。

Peter Gabriel / In Your Eyes(1986)


(今日の80's #5)Peter Gabriel / In Your Eyes(1986)米26位
元Genesisの(といったところで、両者とも脱退後の活躍の方が今となっては知らせているのだが)Peter Gabrielの5枚目のアルバム「So」(1986)。初めてタイトルが付けられたアルバムであり(それまでは全部「Peter Gabriel」だった)、初めて本人の気持ち悪くない写真がジャケットに使われたアルバムである。そしてなにより批評家好みのカルトなカリズマ・アーチストから初めて世界中に受け入れられたアルバムである。このアルバムの完成度の高さは随一であり、民族音楽から60年代ソウル風、静謐で深い曲と、懐は広くどこまでも洗練されている。広がりを持った深い音響はプロデューサーDaniel Lanoisの仕事であろう。
このアルバムから「Sledgehammer」、「Big Time」(ともにユーモアを持ったビデオクリップが強烈)の大ヒットが生まれたが、この2曲に挟まれる形でカットされた第2段シングル「In Your Eyes」が中でも好きである。この曲はアフリカのリズムと音階をモチーフに使われたと思われるが、聴きようによってはラブソング、聴きようによっては神への賛歌のようにとれる佳曲である。広々とした圧倒的な大地が目前に広がり、後半部分での天から降り注ぐようなYoussou N'dour の声が神秘的ですらある。いつまでも大切にしていたい曲である。

Kajagoogoo / Turn Your Back On Me(1984)


(今日の80's #4)Kajagoogoo / Turn Your Back On Me(1984)英47位
KajagoogooはLimahl在籍時の影響かアイドルバンドとして認知される事が多い。しかし、そもそも大ヒットの「Too Shy」にしてもフュージョンの影響を感じさせるように、かなりの実力派だということは知ってても良い話である。
1984年突然のLimahl脱退(というより、音楽的な方向性の違いでLimahlが外されたのは、その後の両者の音楽を聴けば明らかである)後に発表されたセカンドアルバム「Islands」は意外な名盤で、Nick Beggsのチョッパー・ベースを始めファンキーでかなりかっこいい。「Big Apple」にしてもほぼフュージョンといえるバックにNick Beggsの(少し声量は狭いが)絞り出すような声が新鮮だった。
さて、この曲「Turn Your Back On Me」はそのアルバム「Islands」からの「Lion's Mouth」「Big Apple」に続く3枚目のシングルで、Nick Beggsのベースがブンブンとグロテスクでかなりカッコいい。この曲のビデオも顔が豚になったり虫が出てきたり、グロテスクで印象が強い。願わくばもう一度見たいものだ。彼らはまた敬虔なクリスチャンで曲の歌詞もそれに準じたものが多いように思われる。残念ながらバンドはその後1985年に解散するのであるが、Nick Beggsは今でも活躍中とのことである。
もしかしてアルバム「Islands」は廃盤(CD化されていないらしい)?せめてベスト盤をチェックしてみて下さい。

2003年10月1日水曜日

カンパリ(Campari)


いつのころからかカンパリが好きでよく飲んでいます。赤くて甘くて苦いお酒です。
カンパリは1860年、イタリアのミラノでガスパーレ・カンパリによって創られ、2代目のダヴィデ・カンパリの時代に「カンパリ」という名前になったそうです。ビターオレンジの果皮、キャラウェイ、コリアンダー、シナモン、カルダモン、ナツメグなど30種類以上のハーブ・スパイスをアルコールに浸出させて作ったビター系のリキュールですが、今でもカンパリの原材料は極秘で、精製方法は門外不出だそうな・・・。そういわれたらミカンの皮のような味がします。僕も初めて飲んだときには、そのくせのあるにおいと苦くて甘い味が、苦手だ!と思ったもんでしたが、飲んでいるうちその奇妙な苦みと甘みが絶妙で・・・病みつきになっちゃうのね。くせのあるものほど、くせになるんだな。ホント。きっとこの味、苦手な人は多いと思いますけどね。実は成分が胃に優しく、二日酔いにもいいとか(ホントかな?)。
飲み方としては、オレンジジュースで割って「カンパリオレンジ」、ソーダで割って「カンパリソーダ」、45mlづつのカンパリとグレープフルーツジュースにトニックウオーターを少量加えて「スプモーニ」などカクテルベースとしてよく使われますが、僕はもっぱらロックで飲んでます。
実はもう一つ楽しみなお酒を買っているのですが、それはまた週末にでも飲みましょう・・・。

Mac OS X 10.2.8

去る9月23日にMacOSXのアップデータが発表され、アップデートしたのですが、翌日には配布中止されたまま今に至っています。情報によるとMacOS 10.2.8にアップデートすると一部のPower Mac G4でEthernetネットワーク接続ができなくなるとのことですが、 アップデートして接続できなくなっちゃった人はちゃんとこの情報を見られたのでしょうかね?
僕は今のところつながっているようなので問題なく使っておりますが・・・。
もしかして、このまま幻のバージョンになるのかしら?

Suzanne Vega / Gypsy(1986)


(今日の80's #3)Suzanne Vega / Gypsy(1986)
この曲がアルバム「Solitude Standing」(1987)のファーストシングルだったということは、どのくらい知られているのだろう?
85年デビュー、86年にMarlene Dietrichのことを歌った「Marlene On The Wall」、Joe Jacksonのピアノをフィーチャーした「Left Of Centre」(映画「Pretty In Pink」の挿入歌)でまずイギリスで注目され、まずまずのヒットとなった。その後のセカンドアルバム「Solitude Standing」からの2枚目のシングル、児童虐待の歌「Luka」が米英でブレイクし、アコースティックな女性シンガーソングライターのブームの先駆けとなったのはご存知の通りである。その後なぜかあまり大きなヒットはない(DNAの「Tom's Diner」以外)が、順調に作品を発表しているのはうれしいことだ。とはいえ最近ベスト盤が多いのが気になるが・・・。求む新作。
さて、この「Gypsy」という曲。その「Solitude Standing」からの先行シングルだったはずなのに、イギリスでもアメリカでも全くヒットせず(チャートにも入らず)隠れた名曲となってしまった、Suzanne Vegaのハスキーな声が清楚で素敵な、風を感じる一曲。
アルバム「Solitude Standing」も情景描写のするどい清楚で知的なアルバムで、以前のブームとしてではなく、女性シンガーソングライターの名作の一つとして再発見、再評価したい一枚と思います。

Robert Palmer / I Didn't Mean To Turn You On(1986)


(今日の80's #2)Robert Palmer / I Didn't Mean To Turn You On(1986)米2位、英9位
9月26日早朝、Robert Palmerが亡くなった。1949年1月19日生まれだから、享年54歳。早過ぎる死であった。心臓突然死とのことであるが、詳細は不明である。
70年代始め頃から活動を始め、83年のバラエティに富んだ名作アルバム「Pride」、Duran DuranのAndy Taylor、John Taylorらと組んだPower Stationでの成功を経て、間髪をおかずに発表された85年のアルバム「Riptide」。彼にしてはヘビーなロックアルバムで、このアルバムからの2枚目のシングル「Addicted To Love」の大ヒット(米1位、英5位)は、長身で無表情なモデルに自分のバックバンド役をやらせたビデオとともに彼の名前が知られるきっかけとなった。このとき彼は36歳。やりたい放題にいろいろな種類の歌を歌ってた。かっこよかった。
この曲「I Didn't Mean To Turn You On」は同じアルバムから4枚目のシングルカットで、Cherrelle(84年・米79位)のカバー。タイトなリズムとシャープなギター、そして彼特有のうにゃうにゃとしたダンディなボーカルがかっこいい。この声で「君を誘惑するつもりじゃなかったんだ」なんて歌われると・・・。むー、男の敵ですな〜。因にこの12インチシングルには、CDよりも1分ほど長いOriginal Long Versionが収められていますが、よく聴かないとどこが長いのかわからない通好みな仕様になっています。
その後もブルー・アイド・ソウルの名手としてブルースからカリプソまで歌い、つい先日新作「Drive」を発表した矢先であった。Warren Zevonの「The Wind」は意図された遺作(それも珍しいが)だったが、この「Drive」は予期せずして遺作となってしまった。キザでにやけた色男、そして類いまれなる才能のボーカリストが、また伝説になってしまった。まだまだ活躍して欲しいアーチストだっただけに、とても残念である。彼の再評価を望む。ご冥福をお祈りいたします。